都市銀行の地域限定職。29歳で年収450万。十分満足で後悔していない。

東京の都市銀行で働く29歳独身男性から情報を投稿いただきました。

貴重な情報、貴重な体験談だ。多種多様な働き方が求められる昨今、この職種を求めている人は多いのではないだろうか?それは「地域限定職」。誤解を恐れず簡単に表現するならば、「総合職と一般職の間(中間的ポジション)」という事になる。

一般職の人(もしくは一般職を目指している人)が「もう少し責任のある仕事をしたい」「もっと、やりがいのある仕事をしたい」という思いでこの職種を目指すのは問題無いと思う。しかし、総合職の人(もしくは総合職を目指す人)が、この職種を目指そうとすると、ちょっと躊躇してしまうのではないだろうか?なぜなら、メリットばかりでなくデメリットも多いからだ。

一般職から見ると、地域限定職はデメリットが少ない。なぜなら、「残業が多くなる」「責任が重くなる」などのデメリットを抱えてでも、「やり甲斐」とか「年収アップ」をやりたいと思うから。

一方、総合職から見ると、地域限定職はデメリットが多い。なぜなら、「残業が少なくなる」「転居を伴う転勤がなくなる」という大きなメリットの見返りが「出世も年収も頭打ちになる」という大きなデメリットだから。「出世も年収もいらないから、転勤も残業もしたくない」と強く思うのであれば良いだろうが、「地位と名声とお金」を放棄するというのはかなり度胸が必要である。

つまり、現在総合職の人やこれから総合職を目指す予定だった人にとって、「地域限定職」と言うのは選びたいけど選ぶと後悔するかもしれないという未知のものなのである。総合職という立場のせいで、大きなストレスを抱えて体を壊してしまったというような強烈な体験がない限り、なかなか目指す事ができない。

しかし、今回青木さんが地域限定職の貴重な体験談を語ってくれた。しかも、青木さんは都市銀行の銀行員だ。つまり、「地位と名声をお金」を重要と考える組織の中で、この3つを捨て去った人なのだ。

実際に29歳にして、総合職とは大きな差が開いている。なんと青木さんは年収450万円なのに対し、青木さんの同期は600万円もの年収を稼いでいるのだ。その差はなんと150万円。同期と比べると、生活レベルは人ランク下がるだろうし、貯金だってかなりの差が生まれていることだろう。

しかし、青木さんは地域限定職のメリット・デメリットをしっかり理解した上で、今の選択が間違っていなこと、そして後悔すること無く満足している事を語ってくれている。満足どころか、今の環境を恵まれているとさえ感じているのだ。

青木さんがこれほどまで自分の選択に納得している理由。それは、自分を同期とではなく、世間一般と比較していることだ。このことで、自分は恵まれた環境にいると実感している。

でも特別といえば特別なんだよね。地域限定職とはいえ、勤務先は都市銀行ですからね。みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行のいずれかってこと。そりゃ満足するよね。

ということで、かなり特殊なケースかもしれないけど、青木さんが教えてくれたのは「総合職の同期・同僚と比べたら地域限定職を選んだ自分の立場が惨めに感じるのは当たり前。だから、世間一般と比べること。その上で惨めな気持ちにならないのならば、地域限定職という立場・待遇を後悔することは無いだろう」ってこと。

ただし、青木さんもまだ20代。これが30代後半、40代になった時にどう感じるかは分からないね。

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▼都市銀行の地域限定職。29歳男性の年収・貯金額

●ニックネーム-青木
●年齢-29歳
●性別-男性
●住所(都道府県)-東京都
●独身or既婚-独身
●職業-都市銀行(地域限定職)
●勤続年数-6年
●月平均残業時間-20時間
●年収(税込み)-450万
●ボーナス-夏50万・冬50万
●貯蓄額-140万
●借金-なし

<コメント>
都市銀行員だけど総合職じゃないから一般職女子行員と同じ給料。

当然女子行員からすれば恋愛や結婚の対象外とみられている。(銀行の女子行員は総合職しか相手にしません)

ただし、名刺の力はあるので合コンやお見合いでは有利。同期の総合職は年収600万位。その分地方への転勤はないから気楽。月の手取りは24万くらい。銀行員が高給取りなんてのは俺には関係ない。ただし会社は絶対につぶれはしない。おそらく、俺の場合は35歳で役がついて700万くらいかな。

これでも、この不況では恵まれていると思う今日この頃。残業はフルでもらえる。今後の目標は、年間の貯金80万と結婚。